オチがわかりにくい４コマ　－クッキー好き－

----------------------------- 謎解き・難解４コマ・クッキー好き・解答編 -----------------------------Ｆ吉とＤ菜がやってきた。Ｆ吉「こんどは難解４コマ・マンガだってさ」Ｄ菜「Ｂ美はこのマンガのオチは何だと思う？」Ｂ美はマンガを読むと言った。Ｂ美「あなたたちの答えは？」Ｆ吉は答えた。Ｆ吉「クッキーを食べたこともないくせにクッキーを贈ったりしたら、　　　すごくマズいクッキーを贈っちゃうかもしれない。　　　それでも気にしないような冷たい人だ、ってことだと思う」Ｂ美は首を振った。Ｂ美「クッキーを食べたことがない人なんて、めったにいないと思う。　　　仮にまずいクッキーを贈ったところで、『鬼だ』って泣くほどじゃないし」Ｂ美はＤ菜を見た。Ｂ美「Ｄ菜はどう思う？」Ｄ菜は自信ありそうな顔をした。Ｄ菜「ユーザ情報やサイトの訪問回数なんかを記録するCookieってあるでしょ？　　　女の子はCookieの設定を変えたから、Cookieをパソコンに記録しなくて済んだ、ってこと」Ｂ美は首を振った。Ｂ美「それだと、４コマ目で、女の子が意地悪そうに言ってる理由とか、　　　男の子が『鬼だ、こいつ・・・』って泣いてる理由がわからない」Ｆ吉は尋ねた。Ｆ吉「じゃあ正解は何なの？」Ｂ美は答えた。Ｂ美「女の子は、ノートパソコンを借りてレポートを書き終えると、　　　ついでに男の子のネット履歴や、一時ファイルを見ちゃったのね。　　　そしたら男の子が、何を見てたことが判明したと思う？」Ｄ菜はＦ吉を睨んで、即座に答えた。Ｄ菜「エロサイト！」Ｂ美は頷いた。Ｂ美「女の子は、男の子をからかったのね。　　　『クッキーが大好きで、毎日、熱心にネットで見てるのに、食べたことは一度もない』なんて人、現実にいたら滑稽でしょ？　　　でもあなたは、似たようなことしてるわよ、このチェリー・ボーイって、遠回しに皮肉を言ったの。　　　で、男の子はその皮肉や、自分のサイト履歴がバレたことを悟って、『鬼だ、こいつ・・・』って泣いてるの」Ｆ吉は感心した。Ｆ吉「そりゃ確かに鬼だよね！」Ｄ菜は猫撫で声でＦ吉に話しかけた。Ｄ菜「ねえＦ吉、私のノーパソ、壊れちゃったんだけど。Ｆ吉のノーパソ、一晩、貸してくれない？」------------------------- 謎解き・難解４コマ・クッキー好き・解答編・終わり -------------------------